春の高山祭
「一年の半分は祭と雪」と言われる飛騨高山。
山々も雪解けの時期を迎え、お囃子の音が
心浮き立つ春の訪れを告げる。

 

からくり屋台
12台の屋台のうち、三番叟、龍神台、石橋台の
3台がからくりを披露。からくりといっても、
西洋のオートマタとは異なり、人が必死に糸を
たぐって動かす人力型のからくりだ。

 


蒼天に紙吹雪が舞うと、拍手喝采の嵐。

 


 

 

江戸末期から屋台組の競争が激しくなり、豪商達が
屋台製作に惜しみなく資金を注ぎ込むようになる。
こうして絢爛たる屋台が飛騨の匠たちによって生み出された。


 

 

気韻生動
飛騨の匠の魂が宿っている。
この龍、今にも動き出しそう。


 

 

 

 

 
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