霧のグラスゴー
グラスゴーの霧は方向感覚を失わせる。とりわけ、夕闇迫る頃の霧は危険だ。数メートル先が全く見えず、宿への帰り道が分からなくなったほどである。異国の地をさまよう不安。

 

雪舟の水墨画の世界を思わせる。

 

マッキントッシュ・ハウス
小規模ながら、マッキントッシュの家具が充実。


霧の粒子が陽に照らされて、キラキラと輝く。
それが顔に触れ、すがすがしい冷たさが伝わってくる

 

グラスゴー・スクール・オブ・アート
グラスゴーが生んだ建築家チャールズ・レニー・
マッキントッシュ設計によるアートスクール。

校内をスコットランド娘がガイドして くれたのであるが、
話している内容がさっぱり 分からない。自らの英語力が未熟
だったせいなのか、スコットランドなまりのせいだったのか、
定かではない。

 

ウィローティールーム
マッキントッシュがデザインし、1903年にオープン
したティールーム。1928年に惜しくも閉鎖されたが、
1983年、オリジナルのかたちに復元された。


 

 

 

 
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