「ロイヤルシティ」デン・ハーグ
アムステルダム中央駅から列車で50分。
国会議事堂や各国の大使館が集まるオランダ第三の都市、
デン・ハーグを訪れる。

駅前広場

 

マウリッツハイス美術館
フェルメールの『デルフトの眺望』、『真珠の耳飾りの女』が
展示されている。デン・ハーグの見所はこの美術館に尽きると
すら言える。

 





『デルフトの眺望』
フェルメールによる静謐さをたたえた風景画。
デルフトへはデン・ハーグから列車で10分弱で行ける。
この名画を一心不乱に模写する中国人とおぼしき若者の
熱意に打たれた。

一見すると安っぽいロココ風の絵画に見えるが、これも
フェルメールの作品。


『テュルプ博士の解剖学講義』
レンブラントの出世作。光と影の中から浮かび上がる
人体表現はお見事。



 


マウリッツハイス仮設テント内のカフェ

ビネンホフ
ホヘフェイファの池から 曇天に沈むビネンホフを望む。
国会議事堂、総理府、外務省が集まるオランダ政治の中枢。

マウリッツハイス美術館を後にして、エッシャー美術館へと
向かう。その途上、空腹感を覚えたのでヤギのチーズ入り
サンドイッチを買う。愛想のない売り子から手渡された
サンドイッチを一口かじる。ま、まずい!空腹感すっ飛ぶ。
ヤギのチーズが入った物体は、必然的に美術館前のゴミ箱へと
吸い込まれていった。

 
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