歴史の風格、グラン・プラス
2006年12月30日午後14時30分、ブリュッセル中央駅着。
カトリックそしてラテン民族の国ベルギー。歴史の趣あふれる
建造物、ホテルの受付嬢はモデル張りの美形。
これぞ、ヨーロッパ!

照明と影が織り成すこの独特の雰囲気。
ドアの向こうに魔物が潜んでいそう・・・。

 

 

雨降る街
天気の移ろいやすい街。
ルネ・マグリット『夜の帝国』を思う。

道化師の悲哀
雨の中、直立不動で立ち尽くす道化師。
先ほどまで、子供たちの興味をさらっていたが、
今ではもう足を止める人もなし。


ゴッドファーザーの自転車
やや迫力に欠けるドン・ビトー・コルレオーネがいた。

ギャルリー・サン・チュベール
アンティークショップ、カフェ、ブティックなど一流の店が
軒を連ねるアーケード。なかなかカッコいい傘があったので、
値札を見てみると、一本8万円なり。

天井から吊られたライトは、時間とともに色が変わっていく。
夢幻のイメージが、旅人の脳髄を陶酔させる。

アンチ・ユニバーサルデザイン
把っ手に穴のないコーヒーカップ。
エレガントbut指を滑らすと火傷必至。


 

ショーウインドーの向こう側に広がる
モダンリビングの世界。

チープなクリスマスリースだが、建物とマッチしている。
ムードを生み出すのは装飾ではない。歴史と伝統がおのずと
醸し出すものなのだ。

王室御用達“ノイハウス”
1857年創業のチョコレート店。
最高級カカオの香りが、口の中一杯に広がる快感。
「王室御用達」という響きが、まろやかな旨味に拍車をかける。


サンタクロースが、閉店後の宝石店を守る。
なんとなく不気味。
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