旅のはじまり 、アムステルダムの朝
2006年12月28日から2007年1月4日にかけて、
オランダ・ベルギーを巡る旅に出る。

ヨーロッパの朝は遅い。
午前9時すぎ、ようやく陽が照り始める。
川べりのアヒルは血気盛んに騒ぎ立てる。
犬を連れた老人を除けば、人の気配はなし。


“水の都”
北のベニスとも呼ばれるアムステルダム。
大小165の運河と1300あまりの橋がある。
が、水は概して汚い。ストックホルムのような
清冽な水の輝きはない。
落ちたら細菌に冒されて、寿命を縮めるであろう。


ナイスデザイン
末広がりの合理的フォルムと黄緑のカラー
コンビネーションが絶妙。

“I amsterdam”
このバカバカしく素晴らしいダジャレ。
アムステルダムのフォトスポットの一つ。


国立ゴッホ美術館
左側が黒川紀章設計の新館、右側はリートフェルト設計の旧館。
日本で紹介されたゴッホ作品のほとんどがこの美術館にあると
いっても過言ではない。撮影不可のため、残念ながら珠玉の
コレクションを紹介することはできない。


 

国立ミュージアム
オランダ最大の美術館。

レンブラント『夜警』
巨匠レンブラントの最高傑作。
感極まって、地べたに腹這いになって撮影する西洋人の
オヤジがいた。見上げたカメラマン根性!脱帽である。

 

 


 

陶器でできたバイオリン。

国立ミュージアム裏門
正面エントランスは現在改装中のため閉鎖されている。
美術館を後にした正午頃、裏門には入場待ちの大行列が
出来ていた。


 

ミュージアム広場

工事中サイン
国立ミュージアムに展示されていた絵画のパロディ。
高貴な娘がヘルメットと工事用の服を着ている。
さりげないダッチユーモア。

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